ヴェルソ ビアンコ スクリッチ(ヴェルソ)× 海老と柑橘、白インゲン豆のサラダ

皆様にご家庭でワインをもっとお愉しみいただきたい…!
そのために何か出来ないかと思い、Instagramで多数のフォロワーに支持される料理探求家・交野亜希子さんにご協力いただき、レガメリアで販売中のワインに合うお料理のレシピのご紹介をしております。



第2弾は、発売以来ご好評をいただいている「ヴェルソ ビアンコ スクリッチ(ヴェルソ)」にぴったりな、「海老と柑橘、白インゲン豆のサラダ」のレシピをご紹介いたします。

 海老と柑橘、白インゲン豆のサラダ 
Insalata di gamberi, agrumi e fagioli


材料

殻つき海老…200g 
はっさく、夏みかん、文旦などの柑橘…2個

白インゲン豆…100g
にんにく…1片
セージ…2枝 
海塩(ゲランドの塩など)…豆を茹でる水分量の0.7%
レモン汁…少々
白胡椒…少々

EXVオリーブオイル…適量
海塩(ゲランドの塩など)…適量
イタリアンパセリ(みじん切り)…5枝分

作り方

1.乾燥白インゲン豆の下ごしらえをする
豆はたっぷりの水で一晩戻す。
水を変え、鍋に入れて、鍋に水の0.7%程度の塩、セージ、にんにくを加えて火にかけ、沸騰したらアクを引き、豆が揺れないくらいのごく弱火で小一時間柔らかくなるまで火入れし、汁ごと冷ます。
水気を切ってオリーブオイルを回して、レモン汁少々、白胡椒でマリネする。

2.柑橘は皮を丁寧に剥き、果実と果汁に分ける。

3.海老は沸騰した湯に塩を加えて3分程度火入れしてざるにあげたら、そのまま粗熱を取り、殻と背わたを取る。
柑橘の果汁、塩各少々でマリネする。

4.柑橘の果汁大さじ3とオリーブオイル大さじ1.5、塩少々をよく攪拌してソースを作る。

5.器に白インゲン豆、汁気を切った海老、柑橘の果実を合わせて盛り付け、4のソースを回して、イタリアンパセリをふって仕上げる。

料理とワインについて

海老と白インゲン豆はイタリア全土で愛されるクラシックな取り合わせ、春先から夏にかけて出回る柑橘類とも大変相性が良く、これから夏に向けた季節のアンティパストにぴったりです。

フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を代表する造り手I Clivi(イ・クリヴィ)の手がける歴史と自然と地域を守る「プロジェクト・ヴェルソ」は、アドリア海とフリウリ平原の海と大地の恵みが吹き込まれたこの土地ならではワインを表現しています。
フリウリ平原で冬を越すこの土地のシンボル的な存在の「スクリッチ」と呼ばれる鳥が描かれたこのワイン、代表的ぶどう品種フリウラーノの白い花のような可憐な芳香、海由来のミネラル感、アーモンドの皮のような程よい苦味の特色がよくあらわれています。

海と大地からの恵みの海老と豆、そして柑橘の心地よい果実感や酸味、ほろ苦さの余韻を散りばめたこの一皿とのアッビナメントをお楽しみください。

プロフィール

apeya cucina 交野亜希子
美味しいもの好きの集う食卓“apeya cucina”主宰。「馳走(大切な客人を迎える際に馬を走らせて物品を調達すること)」がモットー。イタリア料理のエッセンスを取り入れながら、四季折々の厳選した食材を使ったからだに優しい調理法を心がけている。
学生時代に滞在した北イタリアで郷土料理の魅力を知り、その後も家族で暮らしたことでさらにイタリア料理文化を深く愛するきっかけに。帰国後もイタリア各地の料理人やマンマとの交流、農場やワイナリーでの滞在体験をもとに、家庭でも再現しやすい料理を提案している。

Instagramアカウントもぜひご覧ください!→ @acco_katano


《今回登場したワイン》
ヴェルソ ビアンコ スクリッチ(ヴェルソ)