ヴィン・ソアヴェ(イナマ)× グリーンアスパラガスのヴェネト⾵

皆様にご家庭でワインをもっとお愉しみいただきたい…!
そのために何か出来ないかと思い、Instagramで多数のフォロワーに支持される料理探求家・交野亜希子さんにご協力いただき、レガメリアで販売中のワインに合うお料理のレシピのご紹介を始めることにいたしました。



記念すべき第1弾は、弊社の看板商品でもある「ヴィン・ソアヴェ(イナマ)」に合わせて、「グリーンアスパラガスのヴェネト⾵ 」のレシピをご紹介いたします。

 グリーンアスパラガスのヴェネト⾵ 
 Asparagi alla veneta 


材料

グリーンアスパラガス (太めのもの)…8本 

〈卵のソース〉 作りやすい分量
卵…8個
EXVオリーブオイル…⼤さじ2
ワインビネガー…⼩さじ1強 
海塩(ゲランドの塩など)…ひとつまみ〜

〈仕上げ⽤〉
⿊胡椒…適量
EXVオリーブオイル…適量

作り方

1.ソースを作る
卵は室温に戻しておき、沸騰した湯で8分茹でたらボウルの冷水に取り、ヒビを入れて、粗熱が取れたら皮をむく。
ボウルに卵を入れ、フォークで潰しながらタルタル状にしたら、分量のオリーブオイル、ビネガー、塩で調味する。

2.グリーンアスパラガスは根元と中央あたりを持ってぽきっと折れる部分で落とし、軸の方を中心にピーラーで皮をむき、はかまも落とす。
たっぷりと沸かした1%の塩分量の湯に、アスパラガスの軸を下に茹ではじめ、倒して穂先までいれ、根元に串がすっと通る程度になったら陸上げにして粗熱をとる。

3.粗熱の取れたアスパラガスにオリーブオイル(分量外)をふってコーティングする。

4.アスパラガスを皿に盛り、1のソース、挽き立ての胡椒、風味の良いオリーブオイルで仕上げる。

料理とワインについて

イタリアのアスパラガスの名産地、ヴェネト州のバッサーノでは春先に旬を迎える極太のホワイトアスパラガスを、現地ではセコンドピアット(メイン料理)として皿に盛られたアスパラガスとゆで卵を、テーブルに置かれたオリーブオイルや調味料で自由に味付けして食べるのが本場流。
ここでは手に入りやすいグリーンアスパラガスに卵ソースを添えて春らしいアンティパストの一皿に。

この料理の故郷ヴェネト州ソアヴェを代表する造り手Inamaの、ミネラルと果実味溢れるVin Soaveは、ほろ苦さや青々としたニュアンスの春の野菜料理やアンティパストとの相性が抜群。
まさに旬のグリーンアスパラガスのぎゅっと詰まった旨味と心地よいほろ苦味と卵のコクのあるソースとのアッビナメントをお楽しみください。

プロフィール

apeya cucina 交野亜希子
美味しいもの好きの集う食卓“apeya cucina”主宰。「馳走(大切な客人を迎える際に馬を走らせて物品を調達すること)」がモットー。イタリア料理のエッセンスを取り入れながら、四季折々の厳選した食材を使ったからだに優しい調理法を心がけている。
学生時代に滞在した北イタリアで郷土料理の魅力を知り、その後も家族で暮らしたことでさらにイタリア料理文化を深く愛するきっかけに。帰国後もイタリア各地の料理人やマンマとの交流、農場やワイナリーでの滞在体験をもとに、家庭でも再現しやすい料理を提案している。

Instagramアカウントもぜひご覧ください!→ @acco_katano


《今回登場したワイン》
ヴィン・ソアヴェ ソアヴェ クラシコ(イナマ)