リヴ ゴーシュ スプマンテ(マルヴィラ)× 水茄子のカプレーゼ

皆様にご家庭でワインをもっとお愉しみいただきたい…!
そのために何か出来ないかと思い、Instagramで多数のフォロワーに支持される料理探求家・交野亜希子さんにご協力いただき、レガメリアで販売中のワインに合うお料理のレシピのご紹介をしております。


第3弾は、「リヴ ゴーシュ スプマンテ(マルヴィラ)」にぴったりな、「水茄子のカプレーゼ」のレシピをご紹介いたします。交野さんのインスタグラムでも大変好評の逸品、ぜひお楽しみくださいませ!

水茄子のカプレーゼ 
Caprese di melanzane “mizunasu”


材料

水茄子…1個
モッツァレラチーズ…1個
にんにく(二つ割にして芯を取り除く)…1片
バジル…2枝
ゲランドの塩…適量
EXVオリーブオイル…適量
柑橘の汁(レモン、柚子、酢橘など)…少々

作り方

1.水茄子はヘタの方から放射状に等分に筋を入れて手で縦に割り、一口大に割く。
薄い塩水に浸してすぐにざるにあげる。
※手でちぎることで、断面がランダムになり味が入りやすくなる。


2.モッツァレラチーズはペーパーで包んで軽く水切りをして放射状に切り分け、茄子と同じくらいの大きさに手でちぎる。

3.ボウルににんにくの断面を擦り付けて香りを移したら取り除く。
サーブする間際に、ボウルに水茄子とバジル1枝分を入れてオリーブオイルを回し、塩を打ったらさっくり混ぜ、続いてモッツァレラを加えて手早く和える。
適宜オリーブオイルと塩で味を整える。

4.器に盛りつけ、バジルの葉、レモン汁少々、風味の良いオリーブオイルで仕上げる。

※和えものの感覚でサーブする直前に全ての調理をするのがコツ!

料理とワインについて

日本の夏野菜、水茄子にモッツァレラを合わせてカプレーゼ仕立てにしたまさに夏らしい一皿。
水茄子の瑞々しさとバジルの清涼感溢れるアンティパストは、夏の食卓の最初の一杯のキリリと冷えたスパークリングに合わせたい。

ピエモンテ州のワイン銘醸地ロエロを代表する造り手Malvira'(マルヴィラ)の手がけるワインは、テロワール由来の優雅でエレガンス溢れる味わいに定評があります。この地方ならではの白ぶどう品種アルネイスの栽培にも情熱を傾けており、このアルネイスのみで作るスパークリングワインRive Gauche(リヴゴーシュ)は、ミネラリーで搾りたての柚子やグレープフルーツを連想させるフレッシュでキレの良い味わいで、キンと冷やしてアウトドアの庭や海辺でも飲みたい一本です。

食卓に涼やかさを運んでくれるライムグリーンのエチケットは夏の食卓のマストアイテム。
このスパークリングワインのもつハーブのニュアンスや搾りたての柑橘の果汁のニュアンスを散りばめた水茄子のカプレーゼとのアッビナメントをぜひお楽しみください。

プロフィール

apeya cucina 交野亜希子
美味しいもの好きの集う食卓“apeya cucina”主宰。「馳走(大切な客人を迎える際に馬を走らせて物品を調達すること)」がモットー。イタリア料理のエッセンスを取り入れながら、四季折々の厳選した食材を使ったからだに優しい調理法を心がけている。
学生時代に滞在した北イタリアで郷土料理の魅力を知り、その後も家族で暮らしたことでさらにイタリア料理文化を深く愛するきっかけに。帰国後もイタリア各地の料理人やマンマとの交流、農場やワイナリーでの滞在体験をもとに、家庭でも再現しやすい料理を提案している。

Instagramアカウントもぜひご覧ください!→ @acco_katano


《今回登場したワイン》
リヴ ゴーシュ スプマンテ(マルヴィラ)